型番が似通っているため分かりづらいですが、「PB451ENBNR7A51」と「PB451ENBNR5A51」の違いは、前者「PB451ENBNR7A51」の方にだけ無線LANを搭載している点だけです。無線LANは802.11a/b/g/nに対応します。特に「11a」に対応するのは低価格な製品ではあまり見かけません。
PB451ENBNR7A51 製品情報、PB451ENBNR5A51 製品情報
その他はいずれも共通。主な特徴としては、ともにビジネス向けモデルだけあり、Windows 7 Professional、32bitおよび64bitのいずれかを選択できます。普通、この価格帯のノートPCはProfessionalではなく、それよりも下位のHome Premiumを採用しています。Professionalエディションは企業向けであり、ドメイン参加機能、Windows XPモードなどに対応します。また、Professionalでは搭載メモリーが最大192GBまで利用可能（Home Premiumは16GBまで）。B451/Eの最大メモリー積載量は8GBまでなので、どちらのOSを使っても問題ありません。「PB451ENBNR7A51」「PB451ENBNR5A51」はどちらも標準で2GBのメモリーを1枚搭載しています。
なお、2013年1月31日までに新規にWindows7搭載PCを購入すると、Winodws7をWindows8 Proへアップグレードできます。詳細はWindows 8 優待購入プログラム- ホームページをご覧ください。
その他のスペックは次の通り。
「PB451ENBNR7A51」「PB451ENBNR5A51」の構成・仕様
- OS：Windows 7 Professional 32ビット/64ビット（Service Pack1）
- CPU：Intel Celeron B815 1.60GHz
- チップセット：Intel HM65 Express チップセット
- グラフィックコントローラ：Intel HD グラフィックス
- メモリ
- 標準メモリ：2GB×1
- 最大メモリ：8GB
- メモリ企画：PC3-10600（DDR3-1333）SDRAM
- メモリスロット：SODIMMスロット×2
- ストレージ：250GB HDD、5400rpm
- 光学ドライブ：DVDスーパーマルチドライブ（2層書き込み）、12cm/8cmディスク対応、バッファアンダーランエラー防止機能付き
- ディスプレイ：15.6型HD TFTカラー LED液晶 1366×768ドット
- 外部ディスプレイ出力：アナログRGB ミニD-Sub15ピン
- メモリカードスロット：SD/SDHCメモリーカード、xDピクチャーカード、マルチメディアカード、メモリースティック、メモリースティックPRO
- 通信機能
- 有線LAN：1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T
- 無線LAN：802.11a/b/g/n ※PB451ENBNR7A51のみ搭載
- USBポート：USB2.0×4（右側面2、左側面2、左側面の1ポートは、eSATA/USB2.0共用）
- その他のインターフェース：PCカードスロット TYPE II×1、ヘッドホン出力×1、マイク入力×1
- 本体サイズ：幅374×奥行き250.5×高さ33.4～37.6mm
- 本体重量：約2.4kg
- リカバリ：HDD格納およびリカバリーメディア
なお、「PB451ENBNR7A51」「PB451ENBNR5A51」はどちらも標準メモリーが2GBです。このままでも使用できますが、実売2千円百円程度の4GBメモリーを増設するのがおすすめです。メモリーを増やすことでHDDのアクセスが減りシステム全体が高速になります。また、結果的にトラブルも少なくなります。メモリータイプはノート用DDR3-1333 (PC3-10600) SDRAMです。
東芝 dynabook Satellite B451
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