iOS6の登場が近いことを示す兆候が出始めています。
まず、iOS6の標準マップアプリではGoogle Mapsに代わる新しいマップアプリを使うかもしれないと
9to5Macが伝えています。
これは、AppleがiOSデバイスで2007年以降ずっと採用してきたGoogle Mapsに置き換わるApple独自のものになるとのこと。
その新しいマップアプリは現在のものと類似していますが、より鮮明になり、より高速に動作し、より信頼性の高いものになるといいます。この新しいマップアプリの最大の特徴は強力な3Dモードです。この3D技術は、Appleが買収したC3 Technologiesのものがベースとなっています。また、同様にAppleが買収したPlacebase、Poly9の技術もこの新しいマップアプリには使われているようです。
iCloud.comの中にもiOS6の兆候が表れています。ベータテストを行っているiCloud.comのコードの中にiOS6ぼ名称が含まれているという情報を得たと
9to5Macが伝えています。iCloud.comのベータテストは、iOSのようなRemindersやNotesアプリが含まれるとされています。これらの機能やアプリは次期OS X Mountain Lionでも採用される予定です。
Mac Rumorsは、iCloud.comのベータ版テストサイトの1つ、developer.icloud.comの中にあった新しいアイコンの1つを紹介しています。
iOS6は、2012年6月に開催されるWWDC(Worldwide Developers Conference)2012で公開されると予測されています(
紹介記事)。昨年のWWDC2011ではiOS5、iCloudが発表されました。