2012年5月15日火曜日

Intel、iPhoneやiPadにも採用されるプロセッサを目指す

Intelがスマートフォン向けプロセッサ市場でAppleのiOSデバイスでの採用も視野に入れているというIntel CEO Paul Otellini氏のコメントをForbesが伝えています。

「Intelの仕事は、MacでもiPadでもより高性能になるようにし、それらのプロセッサの選択にあたって、Intelのプロセッサを無視できないものになるよう、プロセッサを確実にすることだ。」とOtellini氏は述べています。
実際のところ、AppleがIntelのプロセッサをiPhoneやiPadに採用するかどうかは、Intelのプロセッサの性能や価格、開発のしやすさなど、総合的な魅力にかかっています。
現在、iOSはIntelのスマートフォン向けプロセッサの最大のライバルであるARM製アーキテクチャをベースとしたプロセッサを利用しています。Samsungなど他のスマートフォンメーカーも同様です。
Intelによれば、Motorola、Lenovoなど、Intel製プロセッサを採用したスマートフォンを開発する計画が続々と現れています。すでにインドのLavaがIntel Atomを搭載した製品を発売しています。
今後、Intelは28nmプロセスのプロセッサを今年発売し、来年には22nmの「XMM 7260」を、さらに2014年には14nmの製品を計画しています。

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