WesternDigital WD TV Live WDBHG70000NBK-JESNが新発売

WesternDigital「WD TV Live」（WDBHG70000NBK-JESN）は、PCやDLNAサーバー対応のAV機器から動画のストリーミング、Hulu、YouTubeなどオンデマンドビデオサービスの視聴も楽しめるネットワークメディアプレーヤー。2012年6月1日発売。予想実売価格は12,000円前後。

要するに、「WD TV Live」（WDBHG70000NBK-JESN）はAppleTVのようなオンラインTVと考えていいようです。
違いは、「WD TV Live」が

• Huluに対応していること、Facebookに対応していること
• DLNAプレーヤー機能を搭載していること
• USBポートに接続した外付けハードディスクやUSBメモリー内のファイルの再生にも対応
• 対応するファイル形式が豊富なこと

などが挙げられます。

WD TV Live WDBHG70000NBK-JESN：WesternDigital 製品情報

以下、「WD TV Live」の対応ファイル形式や特徴などです。

• ビデオ：AVI （Xvid、AVC、MPEG1/2/4）、MPG/MPEG、VOB、MKV (h.264、x.264、AVC、MPEG1/2/4、VC-1)、TS/TP/M2T (MPEG1/2/4、AVC、VC-1)、MP4/MOV (MPEG4、h.264)、M2TS、WMV9、FLV (h.264)
• 写真：JPEG、GIF、TIF/TIFF、BMP、PNG
• 音楽：MP3、WAV/PCM/LPCM、WMA、AAC、FLAC、MKA、AIF/AIFF、OGG、Dolby Digital、DTS
• プレイリスト：PLS、M3U、WPL
• サブタイトル：SRT、ASS、SSA、SUB、SMI

面白い点は、TSファイルの再生も可能な点。PT2で録画した番組の視聴もできるのではないでしょうか。一方、iTunesStoreなどで購入した音楽ファイルや映画作品など、著作権保護されたコンテンツの再生には対応していません。
オンラインサービスでは、やはり、Huluへの正式対応が目玉です。AppleTVにもあるMLB.TVやRedBull.TVも視聴できます。日本以外であればNETFLIXやSpotify、CinemaNowなども利用できます。
オンライン動画サービス以外にもFacebook、Picasa、RSSフィードなどにも対応しています。
また、「WD TV Live」では、「AppleRemote」ようなスマートフォンで「WD TV Live」を操作できる「WD TV Remote」利用できます。「WD TV Remote」はiOS/Android用アプリが用意されています。その他、USBキーボード、ワイヤレスキーボードを使い文字入力も可能です。

「WD TV Live」の構成・仕様

• インターフェース：Ethernet、USB2.0、HDMI、コンポジットビデオ・オーディオ、Wi-Fi（b/g/n）、S/PDIF
• 本体サイズ：幅125×奥行き×100×高さ30mm、重量：約190g

WD TV Live